'05~'06シーズン開幕釣行　＆　長竿アオリ専用竿のデビュー　　　2005/11/12 金沢八景・野毛屋

　昨シーズン、野毛屋から発信された長竿アオリ釣法。既成概念にとらわれない黒川勇治船長の自由な発想から生まれた釣りです。2004〜2005シーズンがアオリ長竿釣法の創世記だとすると、今シーズンは早くも専用ロッドの登場で、円熟期に入るか、あるいはさらなる発展があるか、注目される年になりそうです。

　各地への長竿の広がりもめざましいものがあります。11/12、シーズン初めてのアオリということで、ここは元祖に乗るしかない、というので野毛屋へGoしました。天気が悪くて出船が危ぶまれたたんですが、なんとか出船は可能。同乗したのは常連の金子さん(野毛屋以外の船で実によく会う方です^^;;）、加藤義司さんのアオリ教室の面々など、12人ほどでの出船となりました。

さて、勇治船長が選んだポイントは大貫沖。指示棚は18mほど。この日はアルファタックルからのニューモデル、海人餌木シャクリのアオリデビューでもありました。

　昨シーズン、TERUさんが長竿アオリ取材の際にいちはやく専用ロッドの必要性を認識して開発された専用竿です。プロトタイプのロッドアクションについては、私も勇治船長も意見を言わせてもらっています。

　これまで使われていた(使いまわしされていた)メバル竿に比べて、少し強めのアクションです。ここの強めのアクションが、実は私と勇治船長の好みが分かれるところなんですが、強い竿だと腕に疲れが早く来るというデメリットがあります。しかし、そこは私の場合若さでカバー(ほんまかいな？^^:)。2ピースの正統派ストロングスタイルの銅調子ロッドを、今日はビリビリしゃくります。

　途中、潮がとまって中弛みになったけど、帰り際にはまたまた連続でヒットヒットヒットー、と、勇治船長完全に若返りました(^^)

左写真：　今シーズンの初アオリ。海人　餌木シャクリ300で釣った初アオリでもあります。

　私は2杯を追加で、500-800g。竿頭は金子さんでさすがの6杯。初心者も多かったんですが、なんとボウズなしという絶好調な一日でした。この日以降も好調は持続しています。

右写真：この日の餌木。いろいろないろを試したけど、結局乗ったのはピンクでした^^;。

最後に野毛屋ＨＰよりコメントを拝借。次回は海人餌木シャクリ300が竿頭とります(^^)。