名称	Ambassadeur 4500CB
重量
ギア比
糸巻量.
備考

　Bがつく珍しいモデル。これはスプールフリー時にレベルワインドが中央で固定するのが特徴です。ふつーはスプールの回転とともにレベルワインドは移動するのですが、これは移動せずに止まります。スプールの回転をスポイルする要因が減るため、ロングキャストが可能、というのが設計意図だと思います。ただ、あまりウケが良くなかったのか、このリール以外には採用されていません^^;。

　ハンドルはSHIMANO小船のハンドルをつけています。このハンドル、昔のアンバサダユーザーには定番とも言える改造で、ダブルハンドルのパワーのなさをこれで補強する人は多かったです。今でこそ、ウィンチモデルの登場や、別売りのエルゴハンドルなどで、SHIMANOのハンドルに付け替える人はあまり見かけなくなりました。しかし、SHIMANOのハンドルが付くという偶然(笑)が、アンバサダの沖釣りへの進出に大きく加担していたとは思います。

　このリールは昔はアオリイカやカワハギ、フグに使っていたのですが、最近では出番が少なく、戸棚を飾る存在になっています。たまにはシャクリダイにでも使わないといけないな…。 ちなみにこのリールは業界では著名なＮ氏から譲ってもらったリールでもあります。