名称 | SHIMANO 幻波ヒラメ295 | ||
長さ | 2.95m | 重量 | 320g |
オモリ負荷 | 30〜60号 | 先径/元径 | 2.0/22.4mm |
継数 | 2 | 仕舞寸法 | 153.5cm |
調子 | 7:3 | アクション | Medium |
素材 | G/C(25.0%) | 適合ハリス | - |
ガイド数 | 13 | 価格/購入価格 | 22K/10K 21世紀 |
備考 | 初代モデル |
かなり古い竿です、1992年にはすでにカタログから消えていた…^^; 釣具屋21世紀の片隅で埃をかぶっていたのを掘り出して買ったものです。私のヒラメ竿のこだわり、って言うほど強くもないんですが、ムーチングアクションのぺなぺな調子って、あまり好きでないんですよね。活きイワシを使う釣りなんで、みんな口を揃えて、竿は食い込みを良くする為の胴調子、と言う(言ってた)けど、ヒラメ竿に求められる要件は決して食い込みの良さのみにあらず、棚取りのときの操作性もかなり重要だと思うんです。
で、この竿はいわゆるふつーのヒラメ竿とは違った先調子。オモリを下げたときの曲がり方はカワハギ竿を長くしたような雰囲気です。アタリの出方も派手に出ますし、なによりも波が高いときや風の強い悪条件の中ではとても使いやすい竿です。 右の写真は60号を下げた状態、先調子なのがわかると思います。
ためしにコマセダイにも使ってみたけど、魚掛けてからがどうもしっくりこない、タイに引っ張られたときの曲がり方がとても危険(笑)な感じ(スリルがあるけど)なんで一度で使うのはやめました。ヒラメやハタに引っ張られた場合には問題ありません。大原、勝浦地区で80号オモリを使うのはこの竿がぴったりくると思います。1999年に発売されたNew幻波ヒラメは、初代のこの竿と似たタイプですが、軽量化されてより洗練された竿になっています。こっちは化石のような竿ですが、末永く使いたい一本です。
2004/2/8 ヒラメ2.8kg、他1.2kgにマトウ3尾 御宿岩和田 太平丸
2005/2/11 1.3kg 網代 つちそう丸