名称 SHIMANO 海攻ワラサリミテッド270
長さ 2.7m 重量 280g
オモリ負荷 50〜120号 先径/元径 2.4/21.5mm
継数 2 仕舞寸法 139cm
調子 6:4 アクション Medium
素材 G/C(95.9%) 適合ハリス -
ガイド数 14 価格/購入価格 60K/-
備考 印籠継、ファインクリスタルカーボン

 最近では少なくなったワラサモデル。この竿が少なくなったのは、ワンピースロッドの普及によるものでしょう。三浦のワラサ釣りではマダイとの両狙いでコマセダイ用の竿でワラサもやるし、長め2ピースのワラサ竿を使う人はあまり見かけなくなりました。

 この竿は胴の曲がりもスムースでパワーもあり、ワンピースと遜色のないパフォーマンスを見せますが、価格が1ピース並みということと、昨今のソリッドブームの中ではちょっと売れ筋から外れるかもしれません。ワンピースじゃ短い、長い竿で釣りたい、という人向けだと思います。

 まだこの竿でワラサを釣ってないので、真のパワーは未体験なんですが、カモシで使ったことはあります。2kgほどのカンパチ、マダイをすんなりと上げることができました(スペックからすればあたりまえだけど^^;)。伊豆のアカイカにも使いましたが、この釣りには、長さ、軽さがぴったりきます。置き竿、手持ちの両方に使えるところが良いです。

 変わったところでは、関サバ釣りに使いました。80号オモリのサビキ釣りで、サバ、アジ、マルアジ^^;をぞろぞろぶら下げて上げるケースもあるこの釣りでは、ワラサ向けのパワーと、2.7mの長さが向いています。 あとは日本海の電気釣り、太ハリスのサビキ仕掛けにオモリは80〜120号。サビキに食ったアジを放置してブリやヒラメを食わせるわらしべ長者的な釣りにもこの竿はぴったり。

 2006年には長崎の落としこみ釣りにもこの竿を持っていきました。2ピースなんで携帯に便利なのが良いです^^;。ほんとうはストレガ231を持ってきたいとこなんだけど、飛行機使った釣り2.3mのリアル1ピースはちょっとねー....

  2004/06/18 秋田平沢港/飛龍の電気釣りで2kgのヒラメ

 2006/11/20 長崎平戸・早福港 弘福丸でブリとネリゴ

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