カモシラインの先端処理

テトロンやPEに対し、ナイロン糸の先端処理はちょと特殊です。通常の釣りに使うナイロン糸なら、サルカンに結んでは切っての繰り返しでOKなんですが、道糸に目印が編んであるカモシラインでは、それやると先がどんどん短くなって目印に狂いがでます。それを防止するのが、この先端処理。道糸の先に輪を作って、これにハワイアンフックを繋ぎます。ここでは、カモシラインの先端処理を紹介します。手バネの釣りにも応用できます。
写真がひどいのばっかですみません_o_。

準備するもの。カモシ糸と編み付け用の細糸。左の写真は40号と10号を使いましたが、実際のカモシラインは20-22号、編み付け糸は4-5号が良いでしょう。編み付け糸は色付きのものを使うのがオシャレです。

はじめは糸の目印付けと一緒。いわゆるふつうの編み付けです。

ひたすら編み付けていきます。このくらい編みつければOK.長さは3-4cmくらい。

(ピントがぜんぜん合ってなくてすみません、デジカメのせいです^^;)

編み付けたところを、丸めて輪にします。写真左は私の親指の爪なんで、けっこう小さい輪です。ハワイアンフックを通すので、あまり大きくする必要はありません。

こんどはカモシラインを2本まとめて編みつけます。これは少し長め3-4cmにしておくのが良いです。

実は、ここから先が大事な行程。

チチワと反対のところでカモシラインを折り曲げ、さらに編みつけます。左の写真じゃわかりにくいか…ひどいピンボケ^^;、腕のせいか^^;;;。

これで雰囲気つかんでもらえるでしょうか?カモシラインを3本まとめて編みつけます。

ここは大事です、これをしっかりやっとかないと糸が抜けます。

折り返して、2cmほど編み込めばほぼ完成。チチワの際まで編みこんでもかまいません。

余分な糸を切って完成。

 さあ、自作ラインを作って、レッツカモシ!

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